自由度と荷物

mac book pro を持って帰ってきた。
明朝、また持っていく。
移動中に使わないし、今夜も使わなかった。

意外と重い。
壊れたり無くしたりするリスクも。
でもこうして持ち運ぶことで、今夜は望めばこれを使えたのだ。

思えば放浪していた頃、荷物は多い方だった。本や楽器や工具や作りかけの工作。電子機器にセキュリティ用品。筆記用具やレシートやチラシやカード。懐中電灯や発熱コイルや食器やナイフ。もちろん衣類。バックパックが20kgを超えた時はさすがにこたえた。

荷物が増えることで自由度が増す。無限の選択肢から取りこぼすものが減る。そう信じていた。

今はその感覚は変わり、現地調達できるものは持たなくてもよい、身軽は何にも変えがたい、と思うが、より少ない荷物であっても選択肢を広げられるようにする発想は変わらない。

そんなわけで、macxcode beta を触り始めている。