英語教育に思う

中二の夏、隣のクラスの担任でもある熱血英語教師が小話を始めた。

「次の文を過去形にしなさい。"I am a boy. " …っていう問題がありました」

ん?

なんの話か唐突でついていけません。

「これにある奴が "I am a boied. " って答えたんだ」

えーと。

「わかるか? だから、正しい答えは "I was a boy. " だろ?」

あぁそうか、うん。

「それなのにそいつは、『末尾が y の動詞を過去形にする時、y を i に書き替えてから ed を付ける』という決まりを boy にしてしまったんだ」

あー、なるほどねー。

「面白くないか?」

面白くないよ!

 

今にして思えばこんな簡単なセンテンス。

知識というより『慣れ』だけでわかるべきレベルに、そもそも親しんでいない生徒。

ルールを振りかざしルールで塗り固め理詰めで教える教師。

 

わたしたち生徒はなぜか萎縮していたし、英語というパズルに向き合わされていた。

教師は頑張っていたけれど、そのアプローチが生徒に届かない。

何が食い違っていたんだろうか?

 

いま出来ることならば、そういう年齢の子供たちを相手に、英語に親しむクラスをやってみたい。

boy は「ボーイ」だと思わず「ボイ」だと思ってもう一回読んでみよっか、せーの、とか、was だったよってことを言いたいんじゃないかなここは。だから「ワァズッ」って大げさに言ってみようか、みたいな感じで自由に解釈してしゃべって良いんだよって教えたい。

簡単な、効果的な言い回しに繰り返し慣れてもらったりして、外国人に道を聞かれたら身振り手振り、何とか意図を伝えられるようになってほしい。

正解、という発想から離れて伝達を目的にしてほしい。

 

言葉を教えながら、自分もたくさんのことに気付いていきたい。そんな妄想をしている。

 

 

 

セブンイレブン アイスコーヒーの対処法

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今年の夏もセブンコーヒーにはお世話になりそうだ。嗜好性というよりは体調管理の一環としてアイスコーヒーを飲む。

ただ、アイスコーヒーには少しデメリットもあって、この執筆を機にうまく付き合う方法を模索しておきたいと思う。

利尿作用

コーヒーを飲むとトイレが近くなる。実感として飲んでから1時間後にはトイレに行きたい。移動前に飲む時は膀胱の溜まり具合に思いをはせるとトラブルを回避できる。

冷たい

もちろんアイスコーヒーは冷たい。身体が冷えてしまう。利尿作用とも伴って腹を下す可能性もある。

喉が渇いた時に一気に飲むとそれなりに危険を伴うということだ。

ならば、と少しずつ飲む場合を考えると、それはそれで別の問題に直面する。コーヒーがいつまでも冷たいのだ。セブンコーヒーはあらゆるシーンや持ち歩きまで想定して充分な量の氷が入っている。淹れてすぐ飲み始めた場合、10分間経ってもまだ氷は残っている。その間、常にキンキンに冷えた 0℃ 近くのコーヒーを飲み続けることになる。

カップの側面を手でしっかり覆って温めながら飲み進めようとしても、その努力は意味が無い。氷が溶ける速度が若干早くなるだけでカップの中身の温度は変わらない。逆に胃と手の両方から冷気を喰らってしまいダメージが増加してしまう。

氷が溶けきるのを待つ。これも一つの解決方法だ。デメリットとしては薄まったコーヒーが非常にまずく感じることだ。

ならばどうするか。まだ試していないが、購入後に氷を半分捨ててからコーヒーを注ぐ方法が有効かもしれない。

ゴミ捨て

朝イチでコーヒーを飲んでシャキッとしたい時、セブンで買ったコーヒーを歩き飲みする。他のセブンでちょうど捨てられれば良いが、そうできなかった場合はガラを持ち歩くことになる。
かさばり、軽く、不安定で、少し濡れていて、逆さにすると中身が垂れる。やや面倒くさい。
あらかじめビニール袋をもらっておいてそれに入れて口を縛るのが今のところの最適解だが、もーちょい何とかならないもんだろうか。

ダンスをエクササイズに貶める糞脳筋

子供と見る子供向けコンテンツでまれに遭遇してしまう残念な大人がいる。
音楽に合わせて踊るときに「声がでかくて音をかき消す」「指示しすぎ」「ずっと張り切っている」という感じ。
彼らなりにベストを尽くした結果そうなっているのはわかるんだが、見ていてキツイ。

例。

SLマン ポッポちゃん だだんだん 登場! - YouTube
12分30秒〜
「(手を)振ーり、振ーり、振り振り振ーりまだまだいくよぉー!」
「手をつなぐと楽しいねえ!」

2分25秒〜
「走るよ、それ行けー!止まるよ、歩いて!走って!止まって!オーイ!」
せっかくのサビの歌が…
最近、歌のおねえさんが変わってからは少しトーン落としめになった。

私はこれらをダンスだと思うのだけれど、先導している人にとってはエクササイズの先生気分なのかもしれない。

結局のところ私は、メロディや歌詞が蔑ろにされることに憤りを覚えているだけなのだと思う。

同じ話を2回していいスイッチ

二十代の半ばであったと思う。
姉が、前にしてくれた話をまたしてきた。
それまでの私にとっては、同じ話をあちこちで言う機会も少なかったためか、ある話を誰に伝えたか伝えてないかは明確に記憶していた。
だから、数週間前に聞いた話を全く同じ展開でしてくる姉がとても不思議に思えた。
 
それから十年ほど経って、母親は還暦を迎えようとしていた。
今日あった可笑しかった出来事を楽しそうに話す母。
話はオチを迎え、ややウケで、話し終えた母は、もう一度頭からその話を始めた。
同じ展開、そしてさっき聞いたオチ。もっとウケない。うん。うん。
母はきっと「ちょっと上手く伝えられなかったから、少し切り口を変えて補足しよう」と思ったはずだった。
しかし人の悲しいところで、同じ思考回路は同じアウトプットとなってしまう。
 
さて、私も三十路を迎え、色々な人と絡むようになるうちに、誰に何を話したかなんて気にしなくなってきた。
というか前述したような「同じ話を何度もする人」が少なからず居ることが免罪符となっている気がする。
 
これは人生におけるスイッチのようなものだ。同じ話を2回していいスイッチ。
 
意識的か無意識か知らず、私はそのスイッチをONにして生活している。
さっきいなかった人もいるし、さっき聞いてなかったかもしれないし、「二度目だな」と思われたとしてもそれって聞く側にとってそこまで大きなストレスではないし。
そして自分が二度目を聞く側にまわった時は、まるで初めて聞きますみたいなリアクションをするようになった。
 
「知らないことを知ったかぶりすると運が逃げていく」
「知っていることを知らないふりをすると運が舞い込む」
みたいな趣旨の格言があった気がする。
それはジンクスというよりは自分が接する周囲の人間の快不快のコントロール。
または自分のメモリ解放。雑談や与太話に割く記憶域は無駄という割り切り。
 
今日もビールがうまい。

SMSのバッヂは付けるべき

iPhone SE を買って、バックアップからは移行せずにもろもろのセットアップを一からやっている。
キャリアのメアドにたまにメルマガなどが来る。登録しっぱなしで読んでいない。
バッヂが未読数を示している。これを消したい。消すためだけに開く無駄行為。
こんなことずっとするくらいなら今すぐ解約するわい。
ケントスモバイル解約。
ハンズクラブメルマガ解除。
野村証券は…ID/PASSのリマインダは無く、家にある書類から特定するほかなさそう。面倒。

でもバッヂをOFFにしたら今後ずっとこれら不要なメールに埋もれて暮らすことになるから、これを機にやろうやろう。

五本指シューズを使い始めて 5


週の半分くらいを五本指ソックスで過ごしている。

一時の不摂生による体重増加はもとに戻り、出ていた腹を鏡の前でキュッと引き締めたとき、下半身が引き締まる感覚を得た。引き締めたまま腰を左右にねじる。うん、いい感じだ。

歩きながら、また腹を締めてみる。かかとで地面に付く感じが繊細になる。もっと深くかかとで地面につけると思った。この靴を履き始めた当初かかとを地面に強く付くことができず、つま先の感覚がついていったが、今になってかかとを付く感覚が芽生えてくるとは。

前に伸ばした脚をおろす動きを制御するには、どうしても腹筋の力が要る。腹筋がゆるんでいたら、かかとはブレーキ無くダンと地面に落ちる。それであっても人は問題なく歩くことができるところが面白い。

私がなんのために五本指シューズを履き、こうして脚を観察して歩いているのか。ある意味それは鍛錬である。ぱっと思いついた時にサッと動けること。なめらかに人混みを縫って歩けること。静かに段差を越えること。つまずいたり滑ったり踏んずけたりしても転ばないこと。そういう状態を求めている。

そしてまた私がなぜ五本指シューズを履き、こうしてブログに連載しているのか。それは少しの承認欲求である。ただ少しでもこの器具が一般に浸透すれば嬉しいという狙いもある。人がもっと覚醒して明確に行動していけるように。

さらになぜ五本指シューズか。一つのけじめでもある。始めたことを愚直に続けていくと、いずれ何が起こるのかを確かめるため。わざわざウォーキングを勉強したりしない、いやむしろわざとそれをしないで純度の高い五本指シューズの結果をこしとりたい。

さてさてこれからどうなることか。

audible すげー

友達に勧められて audible を入れてみた。
本を「聴く」、オーディブルを楽しむ
スマートフォンでどこでも本が聴ける
・ナレーター俳優らの朗読を丁寧に録音編集
・月1,500円で豊富なタイトルを無制限に聴ける
・文学 ビジネス 語学など20以上のジャンル
iPhone iPadAndroid端末に対応
・アマゾンのアカウントですぐに始められる
・いつでも退会可能
・まずは無料体験から
友達が言うには
「とりあえず勝手にインプットされるから、なんか無意識に覚えてて必要な時に思い出したりする」

なーる。
文字を読むのはしんどいけれど、目や頭で別のことしながら聴けるのがいい。

そしてプライム会員は3ヶ月間無料。

端末は、iOS 3台、Android 3台 の計6台まで1アカウントで利用可能だそうな。

嫁と共有したりできるわけだ。

だがっ…カテゴリーに「アダルト」があるので、ここに手を出せなくなってしまう罠。
まあいいんだけどさー。どんな読み方するか気になるじゃんか。サンプルだけポチるかな。